配信完了されたと同時に一気に連続鑑賞。コロナ以降から見始めた韓ドラも、77作品め。

私がドラマ見ている間に
アボガドもすくすく。
さらにいま、発根し始めた種が4つスタンバイ。
夏に向けて楽しみ

「39歳」
女3人の友情もの。
私自身は、3人の関係て魅力感じないのでサラッとみました。
病気、死はちょっと古い要素かな。
「いま、別れの途中です」とも重なるけど。
イム・シワンが俳優役で登場。

「気象庁の人々」

〈画像は公式HPより〉

ソン・ガンはやはり山崎賢人似で、パク・ミニョンは裏切らないおもしろさ。韓国の気象、地形について知ることができた、お仕事軸の恋愛ドラマ

「社内お見合い」
久々の財閥系恋愛もの。楽しく一気に見ることができた。昔ほどドロドロせず、嫌な人も出てこず、ザ、韓ドララブコメ。

〈画像は公式HPより〉

そしてそして、、、
韓ドラ、自己ベスト更新させる作品
「二十五、二十一」

〈画像は公式HPより〉

時代はIMF危機から9.11テロ、そしてコロナ禍の現代まで。

最終回見終わったあとは、放心状態
このドラマは
本で言えば
ハードカバーで手元に置いておきたい作品

翌日までも
余韻を引きずる、
とにかく心に染み入るドラマでした。

今、なんでも伏線回収をよし！スッキリ！
と観る側も、それを求めがちですが
そんな答え合わせ的なことではなく、パズルのはめ合わせでもなく、

このドラマは
一体なんでだろ、なんなんだろう
というモヤモヤが止まらず、
でも、それが決して不快ではなく
2人の性格や成長、言動を思い出しながら、
だから、きっとこうなんだろうな
いや、こうなるのかも？などと
自分で想像する余地があるドラマ

対等に尊敬し合う姿勢、
苦悩に直面した時に絞り出される言葉、
それに対しての、
トップを目指すアスリートだからこその深い励まし、共感、見守りの言葉、

たくさんのセリフが心に残りました。

中でも、働く中理不尽なことにあったとき、

「社会人の謝罪はみんなの平和のためにするんだ、個人の平和なんて興味はない」

努力が報われなくて挫折しそうなとき、

「実力は坂道のように一直線では伸びない
階段のように登る、一段登り同じ状態が続くとやめたくなる
それでも、階段を重ねていくと、最後一気に伸びることを知らないままやめてしまう」

「いい時は愛で、辛い時はお荷物」

見ている私、気づいたら涙が一筋というジワリ系のドラマです。
最終回は号泣でしたが。

ナムジヒョク、どんどん演技が輝いてく。

2人の距離が縮まるきっかけとして、水道の蛇口で戯れるシーンありますが、朝井リョウの『正欲』思い出しました。

〈画像は公式HPより〉
せっかくのフライデーナイトなのに〜ワクチン接種３回目と朝井リョウ「正欲」読了〜 - 五十路邁進日記

またいつかもう一度ゆっくり観たいな。

さ、ビールのもっと