五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

最近の読書

最近、読書スピードがあがってます。朝、時差出勤で本が読める混雑具合の電車の利用になったことが1番大きい。


私は、図書館よりも期限に縛られないので、ブックオフでセールの時などにまとめ買いして寝かせておき、読み終わると売ることが多いです。いつ買っておいたのかもわからないものもあったり、娘が面白かったよ、と本棚に置いてくれるのもあったり

あとは、男女の作家を交互に読んだり、並行してエッセイ読んだり


そんな中から選んで、適当に鞄に入れて読むのですが、偶然にも最近は

親子の血、つながり、絆を意識する作品が多くて


これはほんとに泣けました。

子どもがいる未来は2倍 というセリフ、

実の子も簡単に捨て、虐待するニュースがある今、

最近読んだ親子ものの中で これだけ赤の他人が1人の子に愛を注ぎ、絆を深める話はなく、

単なる理想なのかな?

いや、ちょっとしたきっかけで乗り掛かった船 深く人と関わろうとする人も一方でいるのかも。と。

みんなの愛の表し方が、素敵で 通勤電車の中で泣きました。マスクしてて助かった。


瀬尾まいこさんは


この作品も、血の繋がり、育ての親、について

清々しく書かれてて、女性の作家だからこそ、押し付けがましくなくてよかったです。



こちらも映画も見ましたが

とにかく原作がよくて、将来結婚し?子どもを産むかもしれない?社会人の娘と、夜飲みながら、感想を語り明かしました。子どもとは。夫婦とは。家族とは。

私は、自分の歩んできたことしか語れないけど、娘の理想、夢、不安などなどを聞くことができて、この作品のおかげでよい時間を持てました。


血が繋がっているのに信じない親

血が繋がっていないからこそ、信じ抜こうとする親

子に教えること、子が自然に知る、身につける環境の大切さを実感



毒親物も多い中で

この3冊は、売らずに手元に置いておこうと思います。