五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

大学生さながら?!の毎日

先日会った友に
大学生みたいな生活してるねーと。




仕事→大学
ジム→部活
週末は、バイト、一人旅、美術館めぐり、映画、友と外食、、
と。

若者の無限大の可能性はまぶしいけど、

大学生よりも、ある程度人生が固まっている分、課題はみえており、漠然とした不安がない分、心身ともに充実していると自負できる。
ビバ!オバ!!50代。




周りよりも比較的早めに結婚して
出産して、転勤で遠くに住んで、それゆえ、退職した会社の仕事を在宅でするか、夫の赴任地でアルバイトするくらいのほぼ専業主婦。


しかし、夫の理解もあり
逆単身赴任で、私が東京に戻り、一人暮らしと同時に仕事を始め現在に至る。



子育て、ほぼ専業主婦期間は、それはそれで、新たな土地、人、子どもの活動など刺激的なことが多かった。


友が言う「学生のような生活」を今、楽しめるのも
すべて家族の理解と、これまで出会ってきた人、これまでの経験に支えられていると心底思う。


特に
アルバイトを始めて
理不尽なことや、謎のボスに会うと
あー
あの時の〇〇さんに似てるな、
とか、あの時もこんなだったなと、思えて俯瞰できる。


〈鋸山 地獄のぞき〉


単純作業のアルバイトだからこそなのか、些細なことでマウント取りたがる人いる。


必ず「初めて?」と聞かれるので
頷くと
じゃ、あれやってて、と超軽作業を命じられたり(ラッキー)
いきなり舌打ちされ、面倒くさそうに指示されたり
自分のやり方で好きなようにやっといて、と言ってたくせに
事細かく、手順?動き?を指示してきたり(なんだ、結局同じじゃん、と思えてしまうが)
とにかく、人を支配したい人が多いことに気づく。


でも、不思議とカチンともせず
ハイハーイと、受け止められる。


〈鋸山 観音様〉


この土台になってるのはやはり、子たちのPTAの役員活動やら
スポーツ少年団、クラブチームなどの活動やらが、あるから。
そこでは、これまで出会ったことのないような、いろんな人のいろんな考え方に触れてきたので、免疫、抵抗力が相当ついた。
しかも、賃金は一銭も発生せず、ひたすら労働のみ。


それを思えば
数時間限りの関わりで
報酬までいただけるのは
サイコーだ。



子ども関係の活動中は、ブーブー文句言いながら参加してたけど
いつもその集団を離れる時は、涙涙のお別れ、充実感、達成感があり、今もなお、付き合いのある人たちが数人いる。




果たして
その場限りのアルバイトで
新たな友との出会いはあるのか
新たな自分の適性を発見できる仕事はあるのか
それも、楽しみではある。


五十路エセ学生は、4年間では終わらないのだ。
ただし、体力は過信してはならない。

ムリは禁物