読了
最近
韓ドラばかり見て、
まんまと、ヴィンツェンツォは、ハマりました。残酷なシーンも多かったですが、コミカルなシーンがそれ以上、小ネタ満載、伏線回収しまくりで、よかったです。
読書が疎かだったのですが
一気に読みました。
この本は
東大生協でもベストセラー
学長も入学式の祝辞で触れたと。
東大生の強制わいせつ事件の話です。
ずっと読んでいる間、モヤモヤどんより、で
読んだ直後、真っ先に抱いた感想は
本の中の事件、記憶に鮮明で
同年代の娘、息子を持つ親として
子育てって難しいなぁ
とか
この危うい時期は、なんとか乗り越えられてよかった
この程度の優越感を18歳くらいから持ち続けてしまうことが
その後、ますます怖いもの知らずが増長していき
勘違いのまま、人の痛みもわからない、わかろうともしない
政治家をはじめとする日本を牽引していくであろう、いわゆる勝ち組の層を生んでいくんだろうな。と
サークルに入っていた女子たちの東大生への見方
このレベルなら釣り合う派と
逃してはいけない派
どちらにしても、そういう目で相手をみて、その後結婚したとしても
結局子どもにも夫と同じものを課して、望んで、今回の事件の5人のような家庭になるような気がしました。
実際に、
事件は切り取られた部分が報道され
それを全てと受け止めて
過剰にSNSが反応して
時として極端な方向に煽動され
真実がどんどんわからなくなる、
今の世の中の怖さを痛感
読んでる最中はあまり気分が良くない内容でしたが、ニュースの捉え方、報道の受け止め方など色々深く後から考えさせられる本でした。
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