五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

55歳にして、新たな差し飲み仲間あらわる!あらわる!

私はこれまで、所属した集団に、そこを離れてもその後、また会って飲める人、会いたい差しのみ友が大抵1人いる。



今の職場在籍して4年以上。
前職、正社員でありながらブラック過ぎて4カ月で辞め、腰掛けのつもりで、就いた職。


腰掛けだし、派遣社員大量採用の入れ替わり激しい職場(向き不向きがある仕事内容で、次々採用しては、入れ替えていく)だし、
自分のことは話さず、しがらまず、昼休みも単独、で、最低限の挨拶程度のみで過ごしてきました。
私と同時期に採用された人は20人近くで、
誰彼にもニコニコ積極的に話す人、
お昼は、グループでかたまって食事する人、
LINE交換し合う人たちを尻目に。


しかしなんだか、
仕事の内容面白くやりがいもあり、派遣期間の上限過ぎても、無期契約になり腰を据えて65歳まで働けるようになると、
ほんの少し、自分のことも挨拶以外でも垣間見せるように。



そんなこんなしてると
面白そう、話が合いそう、
みたいな人がいて
それでも別に、
すでにプライベートの友はいるし、個人の趣味も忙しいし、とあえて特段こちらから踏み出すことはしていませんでした。
しかし、ある時、
ほんとたまたま、ロッカーでの何気ない会話で、共通項があることがわかると、彼女から
「お酒は飲む方?」
なんて聞かれ、
「なんでもOK、飲みますよ」
と返答したら
あれよあれよ
飲む日も決まり
差し飲みすることに。
しかも
このやりとりした週末に決行という即決即断。


話は早い方がいいんです。
また、今度とか、よければなんて言ってると
季節は変わり
また何が流行り出すかわからない
何が起こるかわからない
話したい人なら、約束するなら近い方がよい。



そーして、初乾杯したならば
てか、初マスク取った顔お互いさらしての乾杯したならば
そこからは
第一印象語り合ってからの質問の嵐、一気にトーク


彼女も私と同じ腰掛けのつもりであれよあれよの長居派
だから、これまで突っ込んだプライベートな質問されても、いい加減な答えしてたと、
それは詐称でしょ、てレベルの話もゲラゲラ笑いながらの曝露!
いろんな人としがらんでない私だからこそ、初めて打ち明けるけど
なーんてスタート。


派遣社員が多い職場では
やはり
自己防衛は必要で
無理して八方美人せず
淡々と仕事こなすスタンス
でも彼女は
プライベートは、充実してるのよ
てタイプで
バブル世代で、
おまけに
子供の年齢も一緒で
さらには
最近お孫さんも生まれ
て、となんだかよく行動パターンも、似ていて
飲み放題2時間では足りない足りない。
食べる暇く、どんどんコースのものが来て余ってるけど
飲み物はガンガン追加
ペースも一緒で
ほんと楽しかった
飲み放題でよかたわ



職場で無理して愛想ふりまいたり、
無防備に自分見せたりせず、
シャッターおろしてても
4年かけて
こうやって乾杯できる人はいるんだなーとしみじみありがたく思ったのでした。


ま、結局
シャッターおろしたままではだめで、
少し隙を見せて自分を見せてみると、繋がる縁もあるのかなと。
これは子たちに伝えたいと思いました。


もうこの年齢だし
あくせくして、
誰彼とつながらなくてもいいわけで。
自然体の私と
時間を共有したいと思ってくれる人が現れればのスタンス
それは、やはり縁なのだと思いました。


そして
40年以上の友と
3時間飲み放題だ!!



こちらはまったく配慮ないけど
彼女も人生の節目なので
喜んでお祝い持参で、
乾杯します!
やはり節目のめでたい場面には
ロゼ、スパワインかな





このように周りの人から
たくさん
充電してもらい
今日も明日も頑張る五十路です。

サクラサク🌸

あれは、
一体いつのことだったのかと、時期が思い出せない、あいまいなことが多く
最近は
コロナの前、後を基準に思い出すことが多々。


〈これは、コロナ前、京都に住んでいた時の通勤時の桜〉


今年は、
お孫元年、
明白な基準ができたので
なにかせねば!残さねば!と
国家資格でもある
ITパスポート受験に挑戦することにしました。


会社でも定期的に
全社内のITパスポート取得率掲載したメールがきます。
部署ごとの人数や年代別取得率など。
30代以下と比べ、特に50代以上の取得率は10%以下と低く、


おふとんさん
のブログ読んで私も!という気にはなっていました。

私は、どうせ社員でもないから資格手当はつかないし、
必要に迫られてないし、
と後回し、、
が、しかし、せっかくの記念の年。
何かを残したい!と一念発起


ちょうど、有休とって世話しに娘宅に泊まりに行く機会もあり、寝てる赤子見ながら家にこもってるならば、勉強できるチャンス!と。
目標日を設定するためにも
受験日決め、即、受験料7500円も払いました。
就活生も多いのか、なかなか人気で希望の会場、希望の日は先までとれず、少し早めの日程での受験日に決定。


そうと決まれば
通勤の往復は
スマホで、関連のeラーニングの講座をみて。
朝は早めに出勤し、テキストで勉強
夜は図書館に行き、実践形式。
お風呂の中でも、手書きのメモ見て。



休日集中できないときは、わざわざ遠くのショッピングモールまで電車で延々と行き、車内で勉強したことも。


土日も昼からのビールは封印して7時間半勉強した日もありました。



〈ソーダストリームで超強炭酸&カルディのコーラの素、ジンジャエールの元で紛らわせてた〉


とはいえ、誘われれば出かけるし
お孫にも会いに行くし、
さらには会社も年度末繁忙期で残業もあり。


フルタイム勤務には時間の捻出が鍵となりますが
そこが一人暮らしのよいところ、食事もテキトー、家事もまとめて。
つまり、すべては
自分次第。


さて受験前夜、荷物準備し、天気予報みて着る服考え
当日も出発時間逆算して、朝過去問解いてから出かけました。


それにしても
新卒の就活以来?のテスト、てことは30年以上前?


さらに年齢的な心配事


トイレ行きたくなったらどうしよう
突然のむせびがおきたらどうしよう、、、


いよいよ、入室
荷物はロッカーに預け持ち込める物も限定されポケットの中も確認。
緊張マックス。


でしたが、いざ着席すると
一人一人ブースが区切られ
PCに向かえば、あとは一気に120分。


心配事は何ひとつ起こらず無事試験終了
そして即時の採点結果は、
合格基準クリアしてました


必要、義務で
迫られたのではなく
あえての自発的な受験は
久々の目標に向かって一直線の生活で、
時間のやりくりや誘惑に負けない自制心など
結構、張り合いがあって心地よかったです。


テスト勉強通して仕事でもよく使う用語も、なんとなくわかってたつもりのものが、しっかりと身につきました。



てことで
達成感でいっぱいの
自分にご褒美ビール


上野公園は
桜もちらほら



〈入り口は満開〉


メインストリートは
まだまだ



なにより暖かく
親子連れ、ノースリ半袖の外国人観光客がたくさんでした。


さてさて、これで後ろめたさも感じず
堂々と週末出かけられるぞ


そして封印していた韓ドラも通勤時に見られる、本も読める



がんばった婆に、乾杯

娘夫婦の育児&マチス展

お孫が生まれて、早、、、
娘の育児を目の当たりにするにあたり
かれこれ30年前の自分の記憶が蘇ること多々あります



〈ベビー服ってほんと可愛くて、見ててエンドレス〉



娘は、数ヶ月ぶりに美容院に行ったにもかかわらず、
早く子に会いたくて久々の外出も全くときめかず
一目散に帰ってきたり


貴重な休息お昼寝タイムも
何かが被ったら!
うつ伏せになってしまったら!
吐いたもの詰まらせたら!
と落ち落ち昼寝もできないらしい。
ましてや、夜もいまだ3時間授乳。


〈後頭部のうずまきすら愛らしい〉
あー
私もそうだったよ
そして
可愛くてかわいくて毎日楽しみだった
大きくなったら、
一緒にあれしよう、
あそこへ行こう、
あれ食べようなーんて
妄想膨らませ
こんなに可愛い子以外もう巡り会えない、
二人目なんて考えられない、とまで思う日々でした。
しっかり、可愛い2人目の息子産みましたけど。

〈私の友人からのお祝い ありがたい、可愛い〉



案外クールと思ってた娘&婿殿
会うたびに
耳にする、親バカ発言!!
カワイイの連呼
写真、動画の嵐。


おかげで、私のクラウドのストレージ上限あげました。


でも
安心します。
このままいい家庭、家族になっていくといいなと。


私の育児時代
よく幼稚園帰りに、
何人か子の友を家に呼び遊んでました。
上の子の習い事やら下の乳飲み子のことやら、忙しい親は抜きで。
遊びに来る時はまとめて、園お迎えついでに
我が家に子たちを連れてくるものの、
夕方にはみんなお迎えが来て、帰って行ったものです。


もちろん我が家も、誰かの家にお世話になったこと数知れず。
どれだけ助けられたか。


そして今でも思い出すのが
あるお医者さんのお子さん。
お母さんもクリニック手伝っていて忙しそうでした。
ある日、7時近くなってもお迎えに来ないので連絡してみると、何やら忙しそう。
すると「〇〇医院まで、とタクシーに乗せてくれればよいから」と。
いやいや幼稚園児ですよ。



そんなおそろしいことできません、と送り届けたことありました。
その家の子は遊びにきても
友と遊ぶより、私の横にべったり。
そして、聞いてほしい事を永遠と話続けてました。
寂しかったんだろうね。
今、どんなふうに成長したのかなぁ。


娘夫婦の育児みると
やはり手をかけ、目をかけ、愛情を注がれて育った人と
結婚するのが良い、と痛感。
それが家庭、家族の当たり前、軸になると思うので。
お姑さんもお舅さんも
娘、お孫をとても気にかけて可愛がってくれます。
多くの人に抱っこされ、愛されることがお孫の成長の栄養となるかと。


リベンジでもなく幻想を追うのでもなく
自分が感じたこと受けたことを土台に、
たくさんのことを若夫婦が、我が子に与えてくれればよいのです。


育児に奮闘する娘を見ながら、懐かしい平成の記憶が蘇るのでした。



そんな日々の合間に
金曜日の開館時間延長の美術館
今回は
マチス展へ



撮影しても人が映らないくらいの混み具合




これを見て
我が娘と孫を思い浮かべた
私も
相当なバカ婆か?


ニースに行きたい!


今回の戦利品はこれ



孫生まれた元年
頑張るぞ