五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

退勤後の小一時間の一杯の幸せ

仕事の後
物の受け渡しなどで、娘と小一時間!と言って会うことがあります。
娘は社会人になり、転勤で遠方に住み、一瞬コロナ禍で同居しましたが、いまは、また少し離れたところに彼と、住んでいます。
なので、平日は夕飯を作る時間なども考慮し、退勤後小一時間の待ち合わせをすることがあります。



そんなとき、コーヒーでも、お茶でもなく
我らは
旨い1杯のお店で、待ち合わせ、サクッと飲んで用件ませて解散します。
これが、なかなか良い気分転換でもあり、楽しみでもあります。
ついつい飲み始めるとだらだらしがちですが時間を決めて、お茶感覚で、これなら!


さっそく久しぶりにサッポロへ。
ここは2杯までと制限もあるし、スタンディングなので長居は無用のお店。
でも、ビールが、ほんと美味しくて、
グラスの薄さも口当たりよく、
注いだビールも透明で向こうがくっきり見えるほど。


どれほどこの夏恋しかったか。
改札を通るとき、閉まっているお店が恨めしかったか。












帰りは日比谷まで歩き、少し買いもをのして解散。





子育て期間は、
こんな季節のこんな時間は夕飯づくりやら、
子どもの、塾、スキー、野球、習い事、時として、ここに通院が加わったりで、
送迎にどっぷり追われてて、平日の夜にお酒なんてもちろん飲む暇もなく


こんなことは別世界の出来事。
月日が流れ今、こんな夜景を日比谷で見られているのも不思議であり、人生は長いと。


いつまで、フルタイムで派遣社員、事務仕事ができるのか、わかりません。
交通費も出て、規則正しく働かせてもらえて、土日も休めて、帰り道にこんな極上の1杯にありつける生活は、長くは続かないもの、と日々感謝し、
だったら今できることを満喫しよう、今しかできないことに時間を使おうと思っています。


そう考えると、2年前就活して、念願の正社員になったものの、あの職場では無理でした。
時間に追われ、仕事に追われ、残業だらけで、土日も休日出勤で。
ワークライフバランスを考えたら、これでよかったな、とつくづく。
夜景を見ながら思った一日でした。