五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

パクチーかパセリか〜老舗BARでかみしめる〜

どんな料理にも彩を添え、そのお皿をまとめてしまうパセリ。
でも最後まで食べる人はそんなにいない。
残してもとがめられない。
あったことすら忘れられてしまうパセリ


真逆なのは
一片でも料理の味全てを変えてしまう。
あるのかないのか即わかる。
嫌いな人は、香り嗅いだだけでもう拒否。
しかし、相反して、なんならオンリーそれだけのサラダもあったり、トッピングマシマシもありなのがパクチー。



私自身、そして子育てでも

パセリより
パクチーなる人を常に目指している。

今もなお。
当たり障りのないこと言ったり、態度とってみたりして、無味無臭な存在でいるよりも、


周りに流されず安易に迎合せず
反論を恐れずに
自分の意見、態度を示していると

欲してくれる人、賛同してくれる人、興味を持ってくれる人が出てくる。


ま、そんなポリシー、生き方をしてきた甲斐もあり
これまで
一つの集団に属したら、そこを離れてその後も差しのみする人と
幸いにも出会え、今もなお繋がっている。
ありがたいことに
そんなご縁の忘年会の差しのみがかれこれ毎週。


そしてこの週末も
新卒での会社の同期の友と
銀座でプチ忘年会
場所は
リピート10回以上の魚真
この立地でこのクオリティ、しかも飲み放題



早めに一軒目をあとにして




太宰治もかつて飲んだ
老舗BAR ルパン
たまたまタイミングよく
かの席の写真撮れました




そして最近
家でよく作る
春菊パクチーサラダ



とあるお気に入りのお店のメニューを舌と記憶で再現
春菊、パクチーにフレンチドレッシング
あればナッツやトマト
もうこれ無限に食べられる
パクチーを野菜売り場で目にしたら迷わず作る


敵を作りつつも
恐れずに
真の理解者、支持者を得られる可能性もあるということを
子世代、さらに次世代も
頭の片隅に置き勇気をもって
頑張って欲しい



そして三週連続
銀座忘年会
来週も、大御所が待ち受けてる
楽しみ、そして気をつけよう

週末の銀座はチューリップが咲いていた

今年もカウントダウン



週末銀座を歩いていたら
西銀座チャンスセンターの宝くじ売り場は長蛇の列
1番、2番窓口にとどまらず全てが行列
そりゃ確率的にたくさん売れるところの方が当たりは出るけど
わざわざ来たならと、並びたい気持ちもよくわかる。



一瞬私も迷ったが約束に間に合いそうにないので素通り




そして
日比谷公園を通ると
なんと
パンジーもチューリップも咲いている。
このチューリップはいったい?



春に備えて植えておいたものが咲いてしまったの?紅葉したコキアとコラボなんて!
季節感が🌀🌀



そして二重橋を通り大手町へ
ここは秋らしく銀杏



それにしても暑くて皆上着を脱いで歩いてる


帰りは
台湾茶を楽しんで
早めに解散のランチでした。



今年は暖冬なだけに、年の瀬感がイマイチ

29年越しの、スッキリ〜トラウマからの解放〜&読了

2週連続の新幹線
今回は大阪へ




およそ30年前
私が妊婦だった時
遠方の結婚式に招待された。
妊娠期間中経過もよかったが
なにより遠方初めての場所、
途中の乗り換えや帰り道など不安もあり迷いもあったが、
出席することにした。


すると
私の母は猛反対


〈東京駅前のイルミネーション 私の前に立ちはだかるクマのような母〉


切迫早産になったら?どうする
破水したら?どうする
インフルエンザにかかったらどうする?
電車が止まったら?雪でも降ったら?雷がおちたら?
とほぼ妄想、脅迫のような電話を毎日かけてきては、私が欠席するようにと、支配することに必死。
この時の
鬱々とした母とのやりとり
そしてストレスは
当時の日記にも記してあり
今でも鮮明に覚えている。
最後は電話線を抜いたような。



私は口には出さなかったけど
そんな脅すなら
行き帰り付き添って荷物でも持ってくれれば心強いのにな。
と甘えた考えを抱きつつ
半ば意地で遠路はるばる式場に朝早くから出かけたものだ。


もちろん
私は何事もなく無事予定日近くに出産。



〈街で見かけた切り株、大阪ならではのアレに見えたので思わずパチリ〉


そして今回、
妊娠後期の娘が
新幹線に乗って、友人の結婚式に出席するというので迷わずお供を申し出た。



今は、仕事も在宅中心で、
精神的にも肉体的にも内にこもりがちな娘も
古くからの知人と再会し
新郎新婦を囲んでの幸せいっぱいの時間を共にして
リフレッシュ、良い時間が持てたよう。



面白かったのは
つい11ヶ月前に自分も式を挙げたばかりなのに、
気分はもう新郎新婦の親の気持ちになってるということ。
産まれてくる子の将来に重ね、感慨深かったよう。頼もしい限り。




ま、道中、小さな意見の食い違いもあり、うるさがられたことも。
私のように
親にされてカチンときたことや、嫌だったことは、回避するなり違うアプローチするなりして
娘なりの令和の時代の育児、頑張って欲しいな。トレース不要、バージョンアップ、フルモデルチェンジの育児を期待。


私にとっての忌々しい妊娠後期の思い出が生かされ
娘にとって良い思い出の一つになってくれれば十分である。


最近読んだこの本、
ちょっと異常な面もうかがえる母と娘の話
最後、救いがあるのが辻村作品ならでは。




さー
2週連続でかけ、仕事も残業続きで、家の中はタイムカプセル。
高麗人参飲んでがんばろう