五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

友ではないけど心地よい関係



美容師Aさんとは
20歳頃からのお付き合い
30年以上も付き合いがあるのに、
お互いの年齢を知ったのは昨年、
なんと同年代、2歳差でした。


学生のとき、雑誌をみて
勇気をだしてちょっと敷居の高い美容院へ。
そのころ
彼女は、大きなサロンの中で、駆け出しの頃。
こちらも学生で気後れぎみ。


仕上がりが気に入ったのと
彼女のお客さんとの
距離の取り方がよくて
以来
彼女が2回、お店を移っても追いかけて、現在に至ります。





子育て中も、親に預けて3〜4か月に一度くらいペースで。
札幌のころは
帰省の飛行機とると同時に美容院予約して。年に1〜2回ペースで。


札幌や京都時代でも帰省できず
どうにも我慢できないとき
新規開拓してみましたが、


ぐいぐい質問してくる感じとか
この前も同じこと話したのになぁってこととか
間隔あいて行ったときなどは、違う人が切ったということを感じるのか、やんわり嫌味や技術的な指摘されたりして
嫌になり、美容院ジプシーに。


よく
飲食店などで、数回行っただけで
常連客きどり、馴染みぶる人や
親しげに会話に入ってくるお店の人もいます。
わたしは、あーいうのは苦手で
新しい友人でもそうですが
グイグイと来る人ほど
防御してしまいます。



つかず離れず
少しずつ
互いの意外な趣味や
共通することなど
発見して、積み重ねていくのが
理想。
だからこそ
美容師さんとの関係が
心地よい。


話すことは、
観た映画とか、
読んだ本とか、
体の変調とか、
おすすめのお店、
お酒の話などなど
過去に話題にしたことと内容がつながっていて、うれしい


ずっと施術中、話し続けるのではなく
スタイルの相談して
切り始めるくらいの間
だけなので


会話の総時間は
知り合ってからの、年月と比べたら1か月にも満たない。と思う



友だちでもないけど
30年来の知り合い。
一番人生が変化してきたときのことを、知っている
ある意味戦友のような。


彼女は、
腕がよくて、人気があるので1ヶ月以上前から予約が必要です。
ハサミ一本で身を立てていて、
職人気質の人生、かっこいい。


Aさんも、手が震えるくらいまでハサミ持ち続けるそうなので
私もついて行こうと思います。
そのころには
茶飲み友達になれるかな。