五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

嵐の夜に〜記憶の紐付け〜

不忍池に行ってみた。
青々とした葉っぱに蓮の花
やはりこの季節ならではの生命力感じる美しさ




しかし去年のブログでも同じようなこと書いている



だんだんこの年になると、去年のトレース
いや、一昨年のトレース?
去年なのか一昨年なのか、はたまたもっと前なのか、
とにかく記憶が混同し、訳が分からなくなってしまう。このような季節のこと、ものは特に。



刺激がない、
滞りなく物事が進むのはよいものの、
記憶に残らない。


あれ?いつのことだったっけとなる。


おばさんのついこの間は
信用ならないと
子たちにいわれるが、本当に自分でもわからない。
辛うじてコロナがあったから、
それを目安にその前後であったのかを、手がかりに思い出してるけど。


会う時にマスクしてたっけ?
お店は空いてたっけ?
パーティッションはあったっけ?
大人数でも予約できたっけ?
などが判断材料になる。


記憶の定着には、
強烈に紐付けできる出来事やらハプニングやらがあると良いお年頃


〈昨年のリヒター展 まるでわたしの頭の中のよう〉


先日台風がらみの大雨で
交通機関が止まると早くから言われ、
とにかく職場からも、
定時帰宅!
早く帰るようお達しがあった日


私は友と会う約束をしてました。友からは
どうするキャンセルするなら今だけどと、前日の夜から
消極的な連絡が来てました。
わたしは雨だろうが通常出勤。とりあえずお店の近くには必ずいる。


こんな状況で、席のみの予約だしキャンセル料発生しないよ。
ギリギリまで待ってみようよ、と提案。


いざ、夕刻になると、やはり騒ぐほどの悪天候ではなく


お店に入るやいなや
本日はお客様のキャンセルが多い中
お越しいただいて、と感謝され、
普段ならば2時間制のお店がエンドレスでオッケーになりました。
おまけにグラスワインのサービスまで。



それならばと
友人の娘大学4年生近くでアルバイトをしてるし、呼んじゃおうとなり
合流
この子が赤ちゃんの時に一緒に外食に行ったり
ベビーカーを押すの付き合いながら桜を見たり、
激安スーパーをはしごしたりしました。


オムツを替えたんだよおばさん、には絶対になりたくなかったけど、
思わず禁句の一言を口に出してしまいました。
やばい!


だって友娘、
第一志望に就職が決まり
一緒に祝杯を交わすのは至福
本当にあの乳飲み子だったあの子がと感無量。


きっと私の友達も
私の子たちと杯を交わしてこんな気分になったのね、と思いました。


若い世代が育っているって幸せだし、
若い人たちの話題から刺激を受けるのも幸せ
オバポイントを指摘されるのも幸せ
楽しいひとときを過ごしました。


後日、50オバ、よく飲むし食べるし、元気だねえ、と。


嵐の中
娘も交えて飲んだよね!
これは必ず揺るがない思い出として定着するな。


紐付け大事