介護は
子どもから
気力、体力、財力をうばうと。
子育ては未来があるけど
介護は出口が見えない
と。

私と夫はそれぞれの両親とはこれまで、良好でしたが
なんだか、ここ数年
その頑固さ、プライドの高さに付き合いきれず、なんとなく距離を。コロナも理由に。
会えば会うほど
話せば話すほど
嫌いになるのです。
これまでの良い思い出が上書きされるほど。

もっと素直に頼ってくれればいいのに、そうしたら手を差し伸べるのに、

ある時は、生い先短い気弱な年寄り、体調不良を訴え、

ある時は
私たちのライフスタイルに口出すな！と強気の発言。自分たちのことは、構ってくれるな、と忠告、進言謝絶。
まさに

頑固ジジィ

そうなると
大昔に言われた
ひどい一言とか思い出され、、

関われば関わるほど、モヤモヤします。
だから
衝撃的な題名の、こんな本も読んだりして。

共感できる箇所多数有り。

そして、本とは真逆のドラマを
最近アマプラで。
クドカンの「俺の家の話」

(公式ＨＰより)

これ、大爆笑あるあるの満載
長瀬智也もいい役者なのに、ジャニーズやめて迷走なのかしら。
ジャニーズのイメージ戦略やら包囲大事だったのかな。惜しまれる。

なにより、このドラマ、介護の生活あるある、家族の葛藤を
面白おかしくハートフルに描いています。
OMT装着→おむつつけてとか、
認知症のサポートとか
お風呂の介助めぐってとか
家族の本音などなど。

江口のりこさん
やはり彼女は主役より
長女キャラ
ご意見番的なバイプレイヤーの方があってるかと。
つらっと流すセリフが面白い！！
男風呂に付き添い
え？という周りの反応に
「堂々としてれば大丈夫！」と言い切ってしまうところとか大爆笑

「阿佐ヶ谷、次は荻窪、阿佐ヶ谷♫♫」も大爆笑

クドカンワールド炸裂。
セリフのテンポと、さりげない一言。流星の絆や、ごめんね青春、好きだったなあ。

そして、そろそろ父の日のこと考えねば。
選ぶんだけどね
渡しに行きたいんだけどね
さ、いこ
と思うと
打ちのめされるようなメール来るから郵送してしまった母の日
せっかくマヌカハニーなど選んで届けようと思ってたのに、直前に会う気を削ぐメールがきて
こちらが、大人にならなければいけないのは、分かっているけど、これ以上嫌な感情を膨らませたくなくて逃げ腰

毎週末、今週こそ行こう、と葛藤してます。

だからこそ、私は

自分の親たちを反面教師に

老いては子に従え

を実践していきたい。

幸い
今のところ
我が子たちとは、距離を保ちつつ
楽しく関わっているので
将来、愛想尽かされないように、

それには、体力、健康維持して

常に刺激受け
アップデートし、自分の生活をしっかり固めて
だけど自負、過信は禁物で、謙虚に。

わからないことは
わからないと素直に教えを乞いたいな

と言いつつ

私も頑固ババになるのだろうか。