五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

久々のフライデーナイト映画「流浪の月」と、本日の手抜き弁当

GWで金曜夜のワクワク具合が削がれ気味でしたが、久々の純度100%のフライデーナイト
封切り当日、長い映画ということだけに
よし、仕事帰りに行き
週末は余韻に浸るか!
と決めました。
私のイチオシ松坂桃李出演
「流浪の月」



たまたま予約した回が
舞台挨拶ライブビューイング付き
上演前に30分の舞台挨拶中継がありました


さすがラジオでトーク力発揮している
松坂桃李
司会者の質問にも的確に応え、さらにプラスアルファのネタを盛り、最後笑いも誘う素晴らしい!
横浜流星も的確で立派なそれでいて、素直な受け応え!かしこいい人だなぁと。


政治家の、訳のわからんまわりくどい答弁や
野球選手のそーですね、の乱発
と比べ
この2人のほか、監督、広瀬すず、多部未華子、内田也哉子も
なんと爽やか、明朗な受け応え。
この舞台挨拶だけでも一気に期待値があがりました。


そして映画は、原作をまだ読んでいない私。
娘や友は原作が、本当よかった、と映像化に疑心暗鬼。


しかし、しかし、私は
呼吸するのを忘れてしまう位
俳優陣の演技に圧倒されました


切り取られたニュースやネット情報で
善悪やら、関係性が判断され、白黒あっという間に決められてしまう現代で
当事者にしかわからない価値、関係性があるのだなぁと


自由
と言う言葉の使い方についても用いる人との関係性シチュエーションによって全く意味が異なることも描かれていました


周りがどう評価しようが、
本人たちが愛おしみ、尊敬している関係が理解されない切なさ、苦しさ、ジレンマ丁寧に描かれていました。
対極にあるのが、誰もが羨むような彼氏の横浜流星演じるりょうくんでした。


今この手の題材を扱う作品は
小説でも韓ドラでも最近目にします。
朝井リョウ「正欲」、韓ドラ、「二十五、二十一」が浮かびました。

ネットがない時代であれば
それぞれひっそりお互いの価値を認め合い育めた関係も
今やすぐにさらされ、非難されたり、同情されたり、論議されたりする対象になってしまう。
身元も特定されてしまう。


ほっといてくれ!の叫びが聞こえました。鑑賞後は、しばらく喉の奥がひくひくしてました。


退勤後の映画に備えた、手抜き弁当は
蒸し蒸し雨の日なので無印の冷汁!



半玉のうどんに、水菜、きのこ、豆腐、切干し大根ブレンドで茹で混ぜて、固まり、防止。糖質オフも歯応えもバッチリ満腹度アップ。.
梅干し、海苔、天かす、しらすのせてもっていくだけ。
冷汁かけるだけ。
無印週間でも買いだめしておいたので、これからのお弁当、どんとこい⁈です。
これって昭和語?