五十路の就活奮闘記④
オススメされた転職サイトに、私がこれまで携わってきた業種の募集が。
しかしまずはあまり聞いたことがないエージェントに登録して、というパターンでした
他のサイトでは間に入るエージェントは大きな会社がほとんどで、もしくは直接募集で半信半疑ながらもダメ元とりあえず、とメアドを入力しました
あちらこちら応募していたので、すっかり忘れていた頃に
電話がかかってきました
今、同業種に派遣社員として働いていること
夫の転勤先の関西についてきているが、この先を考え実家も近く親戚も友人もいる東京で、腰を据えて働きたいこと
など20分程度質問にお答えしました
そして最後は
履歴書と職務経歴書、志望理由書をメールで送ってくださいということになりました。
これまでの撃沈した書類がPCに保存されていたので、すぐに相手先仕様に志望理由書を練り直し、職務経歴書も、相手先が関心を持つであろう箇所は具体的な数値や例を補いわかりやすくしました。
電話を切って30分後には送信できました
すると10分後にエージェントの方から電話があり
内容確認したところ是非支援したいので先方に書類を送ります
との返信が
さらに1時間後
先方もたまたまタイミングが合い書類に目を通していただけて是非面接にとのことです、と
すぐに書類を送ったことと、それぞれの担当者のタイミングが合ったことがこのトントン拍子に繋がったのでした。
早速半休をとり新幹線で面接へ。
当日は
いまの業務内容について
これまでの職歴
仕事に対する考え方
ストレス対処法
最後に自己PRを
と聞かれ、
適性検査うけ終了でした。
今思えば
この時の私の答えがあってこそ、いまの業務分担にあてはまるな、と。
その1週間後役員面接があり
前回同様のことが聞かれました
違ったのは最後に
あなたがうちに入って発揮できること、貢献できることをまとめてアピールしてください
ここで五十路力をアピールしました
①業務の速度や行動力は若い人にかないませんが、これまでの経験から自分と同世代以上の顧客の疑問やもどかしさを吸い上げ柔軟に対応ができること
②まだまだ人生のいろいろな変化節目を迎える20.30代社員のフォローが長期的にできること
③北海道、関西在住経験が違う角度からの価値観を東京中心に考えがちな組織集団に投げかけられること
前職で関わってきた業務と、②が認められて採用されたことを後日知りました
また間に入っていただいたエージェントは専門職の転職会社で、たまたまお付き合いの関係で扱っていた異業種の案件だったようです。そのため担当の方も小回りが利き話を進めるのも早く面接対策やフォローも手厚かったのです
縁とタイミングに導かれ五十路就活終了となりました
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