いや！よかった！！
トムは50代の希望の星ですね
前作をしっかりと踏襲しファンの期待を裏切らないネタを盛り込んで。
いちいち鳥肌が立ちました。

50代の職場での、悲哀を描き
最後は自分がやってきたことを見せつけ、
ならではの、古いものでも使いこなす、
観てろよ、若者

それでも最後の最後は次世代に助けられる
まさに我々五十路が置かれている立場なのかなぁと

それにしてもバイクを颯爽と乗りこなす姿
アメフトに興じるシーンはさすがです

最近の映画は
考えさせられ、観終わった後、どんより考える作品が多かったけど

トップガンは
サウナ後の感覚！！

映画って、これだよなぁこれぞ非日常、エンターテイメント
あっという間の130分でした

しかし、しかしあえて
反論覚悟ですが言いたい

やはり今まで見てきたもの、
知ってるものの安心感に50代安穏としていいのかな

今まさに、我々世代をターゲットとしたような
ライブが開かれ
映画たくさん作られてます。
懐古主義と言うのか、
まだまだ辛うじて、
力のある我々世代やその上が世の中を牛耳っててはいますが。製作者側の権限も大きいだろうし。
俺らの時代、すげーだろ、よかったぜみたいな。

あと数十年もすれば
あっという間にこんな娯楽は
ニッチに追いやられてしまうだろうし
新しい刺激、戸惑いを受け入れてこそまた新しいものに向かっていけると思う

ミッションインポッシブルも今また新作を作っているらしい
もちろん見たいし
もちろん楽しみたい
でもね、いいのかな、そんなんで。　

今からエピソード1が始まるような映画を
死ぬまでにこれだけは見たいなぁ
次のエピソードを見るまでは生きたい
と思いながら生きる方が刺激的なのではないか
新しいものを受容し、楽しむ感覚

知ってるものの安心感ではやはり脳は活性化されないかと。

そういう意味で
トム・クルーズも新たにシリーズを今から打ち出す位の気概を持って撮影に臨んでほしいなぁ

以上五十路の悲哀、決意でした。

でも、もう一回劇場で観たいな

そして新作ビール

明日も頑張ろ