五十路邁進日記

お酒、ジム、映画、読書、野球、韓ドラが好きで、リフォームや更年期などなど五十路話

札幌、京都の思い出と、韓ドラ59作品目 ~海街チャチャチャ~と、新大久保散策

韓ドラ59作品め

ネットフリックスで「海街チャチャチャ」をみました。

 



海辺の田舎町に、ソウルから歯科医がきて開業し、地元の人と徐々になじんでいき結婚までしてしまう話。

恋愛軸にからめて、都会と田舎の異文化、価値観の違い、異年齢層、異業種との交流と、

さらっとみられて、ハートフルでよかったです。


つい、誰かに、似てる、と思いがちな50代。娘によく言われます、「そんな記憶を総動員してなぞらえたり例えたりする必要はない」と。オバあるあるです。


でもでも、

シン・ミナは菅野美穂、

キム・ソンホは別所哲也にみえてしまいました。

 

札幌に引っ越したばかりのころ、夕暮れの早さに涙し、慣れない雪に戸惑い、人たちののんびり加減や、運転のおおらかさにイラついたこと、思い出しました。

東京ならば、と比較して嘆いていました。

 

京都でも、上司のあいまいな指示(うまく、やっといてなぁ~)が、江戸っ子気質の私にはモヤモヤしたり。イチゲンサンとして、お店で軽くあしらわれ悔しかったり。


でも、北海道の自然をスキーや、登山、キャンプで楽しみ、幼稚園行事を通じ仲良しが増えていき、

京都の寺社仏閣めぐりをし歴史を感じ、季節のお花や行事を目にし、京野菜をはじめ、関西ならではの食材を料理し、同僚と仕事帰りに寄るなじみの店も増えてきて、

東京、関東シックからは解放されました。


札幌も、京都も地図なしで歩けるようになったのが、馴染んだかどうかのバロメーターかも。


毎日鴨川を自転車で激走して、通勤してた時の春の景色懐かしい

 

ま、それだけに、このドラマの主人公のホームシックぶりがよくわかりました。

溶け込むか、溶け込めないか、は自分次第だなと。

それにしても、ちょっと違和感は、反発してたのに、好意を持ち始めるきっかけが「ソウル大卒」で、もし学歴がなかったらどうだったのかな。田舎の純朴なリーダーを好きになったのだろうか。付き合うようになってからの、べた惚れぶりも、ちょっと、引っ掛かりましたが。

 

とはいえ、町の人たちと偏見、先入観、がお互いなくなり、心を通わせて溶け込んでいく過程はよかったな、と。特におばあさんと。

終わりよければすべてよし。

 見てよかった、ドラマです。


そして、お天気が良かった休日。

高田馬場から新大久保方面へ歩き、人混みへ突入してきました。

以前、東方神起だろうが少女時代だろうがまったく興味がなかったころ、友について行ったもののげんなりした記憶が。並んでいる写真はみな同じ顔に見えるし、人の多さに疲れシートパックだけ買って帰りました。

 

4,5年ぶりの新大久保は、どこもかしこもBTSと、キャラクターであふれていました。

が、が、

ここ数年の韓ドラ59作品鑑賞歴発揮、

BTSの横に、わずかに並んでいる彼らを識別できました。

コンユ、パクボゴム、パクソジュン、ソンガン、ナムジュヒョク、チョンヘイン、ヒョンビン、イジョンソク、イミンホ、キムスヒョン・・


〈写真は我が家にある本の表紙〉

 

クリアファイル、生写真、めがねふき、付箋、シール、カレンダー、韓国で放送のDVD、などなど


一瞬、購買欲がわきましたが、よくみればPCあれば印刷できるし、そのようなものを買って使う場もないし、壁に貼るほどでもないし、と冷静な50代が現れ、レジには並ばず新大久保を去りました。

 

帰りは混んでいたので、大久保通りをずんずん歩き、飯田橋まで。

神楽坂のほうが、しっくり落ち着きました。

この日歩いた距離は・・・・

 




さ、60作品目、ジムでのランニングのお供に何を見ようかな。